【ロボアドバイザーはおすすめしない】理由は？どんな人におすすめできない？

今回は、ロボアドバイザーをおすすめしない理由について、くわしくまとめていきます。

最近、投資家の間で何かと話題にのぼることの多いロボアドバイザーですが、自分でもはじめてみようと考えている人も多いのではないでしょうか？

ロボアドバイザーはすべての取引を自動でまかせられ、なおかつ誰でもプロのような高度な資産運用が簡単にできるので、特に初心者にはおすすめできるサービスです。

ただし、一方でデメリットがまったくないわけでもありません。

使い方によっては、かえって損をしてしまったというケースも出てくるので気をつけましょう。

ここでは、実際にどのような人におすすめできないのか、あるいはおすすめできるのかを、具体的に紹介していきます。

ロボアドバイザーを検討している人は、まずはこの記事を参考にして、もう一度自分に合っているかどうかをよく確認してみてください！

上記5点に当てはまらない人にはWealthNaviというロボアドバイザーがおすすめです。

長期的な投資を前提としていますが、比較的安定して資産を増やすことができる可能性が高いです。

さらに、メールアドレスを使って5分で簡単に登録できます。

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ロボアドバイザーをおすすめしない理由

まずは、ロボアドバイザーをおすすめしない理由について説明していきます。

それには、おもに以下の3つが挙げられます。

もしも、これらをデメリットだと感じるようであれば、ロボアドバイザーにはあまり向いていないかもしれません。

手数料が高い

サービスによって異なりますが、ロボアドバイザーの手数料はおおむね資産運用額に対して年率1.0%前後が平均的となっています。

それ以外の投資サービスを見てみると、手数料は以下のようになっています。

こうしてくらべてみると、ロボアドバイザーのコストは投資サービスとしてはやや高めといえるでしょう。

ただし、これらの投資サービスでは、まず銘柄を自分で選択して購入したり、あるいは市場の状況をチェックしながら、タイミングを見はからって売却をしたり、といった取引をすべて自分自身で行わなければいけません。

一方、ロボアドバイザーならそのすべてをAIが自動で判断して行ってくれるので、投資家は何もする必要がありません。

そのような手間に支払うコストだと考えれば、年率1.0%という手数料もむしろ安いと考えることもできます。

さらに、ウェルスナビであれば投資額に応じて手数料が安くなる仕組みを採用しているので、意外と高くつかないことも多くあります。

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▼ロボアドの手数料については以下の記事で詳しく紹介しています。

【徹底比較】ロボアドバイザーの手数料は高いの？手数料の安いサービス4選を紹介！

運用期間が長い

ロボアドバイザーは、基本的に10〜30年間という長期運用をもとに設計されている投資サービスです。

実際に運用プランの診断を受けてみると分かりますが、シミュレーションでもそれだけの長い時間をかけて、最終的な目標となるリターンを達成できるように計算されています。

そのため、一ヶ月や一年間といった短期間では、運用成績がマイナスとなってしまうこともめずらしくはありません。

なかには、それに不満を感じて運用中に解約したり、逆にわずかな利益を確定しようとしたりする人もいますが、それではせっかくの運用プランも台無しです。

あくまで、一時的なプラスやマイナスにはとらわれず、長期間のトータルで利益をもとめていくのがロボアドバイザーの正しい使い方です。

最初からそのつもりがなければ、そもそもはじめる意味もないといえるでしょう。

利回りが高くない

ロボアドバイザーのなかでももっとも実績のある人気サービスのWealthNaviでは、以下のような運用シミュレーションが公開されています。

これによると、もしも1992年から25年間の運用を行っていた場合、年間6.0%という利回りを得られていたことが分かります。

これは、超低金利時代の現在においては預貯金などよりもはるかに高い数字ですが、ほかの投資とくらべて特別高い利回りというわけではありません。

たとえば、値動きが激しい株式やFXなら、うまくチャンスを見きわめればわずかな期間で10%以上の利回りを得ることもむずかしくないでしょう。

また、ロボアドバイザーと同じように投資家がほとんど何もする必要のないソーシャルレンディングでは、一年間程度の運用で10%前後という高い目標利回りを設定している案件も少なくありません。

それらとくらべると、ロボアドバイザーの利回りはいかにも地味だと感じる人もいるかもしれません。

しかし、リターンが大きいということは、それだけリスクも大きくなるということでもあります。

ロボアドバイザーでは高度な金融工学にもとづいたアルゴリズムを採用することで、先ほどのシミュレーションのように、たとえ金融危機が起こったとしてもトータルで利益を上げられる高い安定性を実現しています。

さらに、複利運用や毎月の積立を組み合わせていけば、最終的には資産を2倍にも3倍にも増やすことができるのも大きな魅力となっています。

▼ロボアドの利回り・実績については以下の記事で詳しく紹介しています。

【検証】ロボアドバイザーのリアルな実績・利回りを紹介！本当に儲かるの？

ロボアドバイザーをおすすめしない人

ここからは、具体的にどのような人にロボアドバイザーをおすすめしないのか見ていきましょう。

以下のようなタイプの人が、それに当てはまります。

こういった人たちは、ロボアドバイザーを利用することでかえってデメリットのほうが大きくなる可能性もあるので、もう一度よく自分の資産運用の目的などを考えなおしてみましょう。

投資について知識や経験がある人

ロボアドバイザーの最大のデメリットは、年率1%というコストの高さです。

もちろん、取引にかかるさまざまな手間や時間をはぶくことができると考えれば、そこまで高い手数料というわけではありません。

しかし、ある程度投資について知識や経験がある人であれば、より低いコストで資産運用を行うことで、さらに実質的な利益を増やしていくこともできるようになります。

たとえば、ロボアドバイザーの投資先となっているETFであれば、自分自身で取引を行えば年率0.50%以下という半額未満までコストをカットすることもむずかしくありません。

そのようなポートフォリオを組める自信があれば、わざわざロボアドバイザーを利用するメリットはあまりないといえるでしょう。

資金を自由に使いたい人

ロボアドバイザーでは、運用期間中にお金を引き出すことはあまりすすめられていません。

というのも、あくまで最初に設定した資産額や積立額をもとに運用プランが組まれているため、その前提がくずれるとシミュレーションそのものが無効となって、目標の資産額を達成しにくくなってしまうからです。

実際に、ロボアドバイザーとして人気の高いWealthNaviやTHEOでも、運用手数料の割引サービスに「期間中に出金を行わないこと」という条件がふくまれています。

しかし、なかには運用益をすぐに現金化しておこづかいに回したい、あるいは一年程度で貯まったところで趣味やレジャーなどに利用したい、という人もいるでしょう。

そういった目的の場合には、あまりロボアドバイザーによる資産運用はおすすめできません。

ほかにも、冠婚葬祭や病気、ケガなどで臨時にお金が必要となるケースもありうるので、基本的にロボアドバイザーでは引き出さなくても問題のない余剰資金での運用を心がけるようにしましょう。

幅広い取引をしたい人

ロボアドバイザーは、AIにまかせておけば、銘柄の選択から購入、それ以後の運用までをすべて自動で行うことができます。

これは最大のメリットでもありますが、裏を返せば自分ではほとんど何も決めることができない、ということでもあります。

たとえば、株式やFXであれば、市場の様子をチェックしつつ、絶好のチャンスをつかんでより大きなリターンを得ることもできるでしょう。

こういった、デイトレードやスキャルピングのような短期取引を楽しみたい人にとっては、いくら利益が出たとしてもロボアドバイザーはあまり魅力的に映らないかもしれません。

もちろん、ある程度の資金はロボアドバイザーで安定的に運用しつつ、余裕のあるお金でそういった投資を遊ぶという方法もあります。

ロボアドバイザーがおすすめな人

それでは、逆にどのような人ならロボアドバイザーがおすすめの投資となるのでしょうか。

当てはまるのは、以下のようなタイプの人です。

このようなタイプの人は、ロボアドバイザーでよりお得な資産運用ができる可能性が高いので、ぜひ利用を考えてみてください。

投資初心者の人

投資というと、基本的に専門家が行うもので、素人が手を出しても失敗するだけだと考えている人も多いでしょう。

たしかに、株式やFXなどではある程度の知識やテクニックがければ、なかなか安定して利益を出していくことはむずかしくなります。

しかし、ロボアドバイザーなら最初に年齢や年収などの質問に回答するだけで、プロの投資家が行うのと同じような高度な金融工学にもとづいた運用プランを、AIが自動で組み立ててくれます。

その後の運用もすべてまかせておけば、かなり高い確率で利益を出していくことができるようになるでしょう。

もちろん、ただまかせっぱなしにするだけではなく、より高いリターンをねらいたいときや、より安全に運用したいときには、リスク許容度を調整することで、簡単に自分の意志を反映させることもできます。

それでいて、定期預金などよりはるかに高い利回りを期待できるので、はじめての資産運用にはとてもおすすめの方法です。

長期投資をしたい人

資産運用を行う人には、さまざまな目的があります。

たとえば、買いたいものがある、旅行に行きたい、毎日のおこづかいを増やしたい、といった理由であれば、短期投資でも目標を達成することができるでしょう。

しかし、マイホームを購入したい、子供の教育資金にしたい、老後の資金をたくわえておきたい、といった将来的な目的であれば、やはり長期投資を選択することになります。

その点、ロボアドバイザーならもともと長期運用を前提として設計されているので、運用期間が長くなればなるほどより安定して利益を出せるようになるのでおすすめです。

また、運用プランのシミュレーションも表示されるので、目標額に合わせて積立額や運用期間を設定しやすいのも便利です。

長期運用を考えている人は、まずは無料診断でどのような運用プランなら目標が達成できるのか、確認だけでもしてみてはいかがでしょうか。

仕事などで忙しい人

ロボアドバイザーでは、最初に運用プランの診断や設定を行うだけで、あとは基本的に何もする必要はありません。

たとえポートフォリオのバランスがくずれたとしても、その再調整（リバランス）もふくめて、すべてAIが取引を自動で行ってくれます。

ほかにも、サービスによってはたとえばWealthNaviでは、毎月の入金から発注まですべて行ってくれる自動積立機能や、利益が出たときに損失で相殺して税負担を軽くしてくれる自動税金最適化機能「DeTAX」など、便利な機能がいくつも搭載されています。

このようなシステムにまかせておけば、たとえまったく放置しておいたとしても、問題なく利益を出していくことができるでしょう。

特に、仕事でいそがしくて手がはなせない人や、毎日の取引にストレスを感じてしまう人にとっては、とてもおすすめの資産運用となります。

ロボアドバイザーにもたくさん種類はありますが、それらの中でも特にWealthNaviはおすすめです。

安定して資産を増やすことができる可能性が高いだけでなく、メールアドレスを使って5分で簡単に登録出来ます。

登録がまだお済みでない方は今のうちに登録しておきましょう。

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【まとめ】ロボアドバイザーをおすすめしない理由

ここまで、ロボアドバイザーをおすすめしない理由についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

ロボアドバイザーは放置しておいても自動で運用することができるので、投資の知識やテクニックもまったく必要なく、特に初心者にはおすすめの投資サービスです。

しかし、一方でコストの高さや出金の不自由さから、資産運用の目的によっては合わない人も出てくるでしょう。

たとえば、ある程度の投資経験があって自分でいろいろ決められる人にとっては、ほかにもっと効率よく利益を出すことができる資産運用の方法もあるはずです。

もちろん、それでも投資に時間をあまり取られたくないという人にとっては、ロボアドバイザーも魅力的なサービスには変わりありません。

自分にとってはどちらが大切なのかをよく考えて、すぐれたサービスをうまく使いこなしていきましょう！

ロボアドをするならWealthNaviが一番おすすめ。

まだ口座開設していない方は今のうちにしておきましょう！

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