【10社比較】 ソーシャルレンディングのおすすめランキング!初心者はどの業者で始めるべき?

超低金利の現在、利回りの高い資産運用として注目されているのがソーシャルレンディングです。

自分でもはじめてみたい、と考えている投資家の方も多いのではないでしょうか。

しかし、そのサービスはすでに数十種類以上

特に、まだ新しい取引なのでくわしい内容も分からず、どのような基準で選べばよいか分からない、と迷っている人もいるでしょう。

そこで、ここではソーシャルレンディングにとって重要ないくつかのポイントに着目して、それぞれのサービスを比較してみました。

ソーシャルレンディングでも株やFXと同じように、自分の投資スタイルに合ったサービスを選ぶことは、効率よく利益を出すための第一歩です。

この記事を参考にして、ぜひ自分にとってベストの業者を見つけてください。

ざっくり言うと…
  • ソーシャルレンディングの業者にはそれぞれ特徴がある
  • 効率よく利益を出すには、自分の投資スタイルに合った業者を選ぶ必要がある
  • 業者選びのポイントとなるのは、「信頼性」、「利回り」、「手数料」、「貸付期間」、「投資先」
  • なかでも重要なのは、信頼性と利回りのバランスがどれだけ取れているか
  • ソーシャルレンディングをはじめるなら、「クラウドバンク」、「クラウドクレジット」、「バンカーズ」、「ジョイントアルファ」がおすすめ
  • 特に初心者には、つねに案件が豊富で少額からでも投資できるクラウドバンクがおすすめ

 

 

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国内のソーシャルレンディング業者の比較・一覧

それでは、まず国内のソーシャルレンディング業者の比較を一覧で見てみましょう

業者 信頼性 利回り 手数料 貸付期間 投資先
maneo 株主が大手企業 5.0〜8.0% 無料 3〜12ヶ月間 事業支援や不動産など
クラウドバンク 運営が証券会社 6.99%(平均) 無料 3〜20ヶ月間 エネルギー開発や不動産など
クラウドクレジット 株主が大手企業 6.30%(平均) 出金手数料756円(月1回無料) 13〜31ヶ月間 新興国支援
LCレンディング 親会社が上場企業 4.0〜10.0% 無料 3〜12ヶ月間 不動産など
ガイアファンディング 大手企業との関連なし 8〜11% 出金手数料0〜257円 9〜12ヶ月間 アメリカの不動産
トラストレンディング 大手企業との関連なし 6.0~10.0% 無料 4~24ヶ月間 金融債権や不動産など
ジェイ・レンディング 親会社が上場企業 3.0〜8.0% 出金手数料108〜756円 6〜24ヶ月間 アミューズメント施設など
クラウドリース 大手企業との関連なし 5.0〜8.0% 出金手数料0〜257円 1〜36ヶ月間 中小企業
スマートレンド 大手企業との関連なし 6~12% 出金手数料0~257円 1~24ヶ月間 融資事業者
アメリカンファンディング 大手企業との関連なし 8~10% 出金手数料0~257円 3~12ヶ月間 アメリカの不動産

このように、同じソーシャルレンディングのサービスでも、それぞれに特徴が異なっていることがよく分かると思います。

ソーシャルレンディング業者の選び方

では、次にこれらのポイントを具体的にどのような基準で比較していけばよいのか、ひとつずつ見ていきましょう

信頼性で比較

ソーシャルレンディング選びでまず最初にチェックしておきたいのが、サービスを運営する業者そのものの信頼性です。

たとえば、ソーシャルレンディングでは、融資先の企業が倒産などで貸し倒れとなった場合、元本割れや最悪の場合は全損失となるケースも出てきます。

それを避けるためには、まず業者があらかじめファンドの事業計画などをしっかり審査できているかどうか、が重要なポイントとなります。

以前は法律の関係で、融資先の情報は完全な匿名あつかいとなっていましたが、現在では金融庁の方針転換により、情報公開を積極的に行う業者も増えてきました。

そのような透明化に対する姿勢も、よく見ておきましょう

ほかにも、そのサービスでは過去にどれだけの貸し倒れや返済の遅延があったのか、そしてそれにどのような対応を取ってきたのか、といった点も参考になります。

特に、近年ではソーシャルレンディング業者に対して行政処分がくだされるケースが続いたので、それに対する業務改善なども確認しておきましょう。

それ以外では、これまでの運営年数や、ファンドへの累計応募金額などの実績、また自己資本比率なども、業者の信頼性をはかるうえで分かりやすい基準となります。

さらに、親会社や株主、提携先に上場企業があれば、よりその信頼性も高くなるでしょう。

利回りで比較

ソーシャルレンディングの最大のメリットは、何といっても安定した利回りの高さです。

現在は超低金利のため、銀行に定期預金したとしても、せいぜい0.2%程度の年利にしかなりません。

一方、ソーシャルレンディングの案件であれば、少なくとも3%、高いものになると10%以上もの利回りを期待することができるのです。

目安としては、全体で5%ぐらいの利回りを確保することができれば、ソーシャルレンディングとしては十分でしょう。

ただし、利回りが高いということは、それだけリスクが高い案件となっている可能性もあることを忘れないでください。

いくら利回りが高くても、元本割れを起こしてしまっては意味がありません。

利回りの数字だけで選ぶのではなく、融資先の企業の情報や、担保・保証の有無なども同時によく確認しておきましょう。

手数料で比較

ソーシャルレンディングのほとんどのサービスは、口座開設から維持、そして取引にいたるまで、無料で行うことができます。

これには、取引にかかるコストは投資家ではなく、融資先が負担しているという取引システム上の理由があります。

ただし、多くのソーシャルレンディング業者では、お金を引き出すさいにユーザーに対して出金手数料をもうけています

業者選びでは、この点も忘れずにチェックしておきましょう。

たとえ利回りの高い運用をしていたとしても、特に頻繁に出金を行うようなケースでは、その分だけ実質的な利益が差し引かれてしまうことになります。

また、入金のさいの銀行への振込手数料も自己負担となるので、その点にも気をつけてください。

貸付期間で比較

ソーシャルレンディングは、運用期間が終了すれば融資した資金はすべて返済されます。

ただし、融資している間は資金がロックされて引き出すことができず、原則として途中で解約することもできません

つまり、ファンドの貸付期間が長ければ長いほど現金化しにくくなるので、資産運用としてはその点で注意が必要です。

また、貸付期間が長くなるということは、それだけ貸し倒れなどのリスクが発生する可能性も高くなるということです。

一般的には、貸付期間が長いファンドほど利回りは高くなっていますが、特に初心者のうちは、短期間の運用から慣れていくようにしたほうがよいでしょう。

投資先で比較

ソーシャルレンディングには、事業支援や不動産、エネルギー開発、さらに国内から海外まで、さまざまな種類のファンドがあります。

なかには、ひとつの分野を専門的にあつかっている業者もあるので、自分の得意な分野を選ぶとより運用面でも有利になるでしょう。

ただし、リスク分散を考えると、あまりひとつの投資先に資金を集中させるのは好ましくありません

また、案件数が少ない業者だと、ひとつのファンドに応募が集中してあっというまに募集終了してしまう、というケースもめずらしくありません。

したがって、ソーシャルレンディング業者選びのさいには、できるだけ多くのファンドの種類や案件数があるということも、重要なポイントとなります。

一方、貸し倒れが起こったときのセーフティーネットとして、投資先に担保や保証がしっかり設定されているかどうかも、確認しておく必要があります。

特に、連帯保証などの人的担保より、土地や建物などの物的担保があると、より安心できる条件となります。

ソーシャルレンディングのおすすめランキング

ここからは、これまで紹介した業者選びのポイントをふまえ、実際にどのソーシャルレンディングのサービスがおすすめか、ランキング形式で見ていきます。

1位 クラウドバンク

クラウドバンク

おすすめ度 ☆☆☆☆☆
使いやすさ A+
安全性 A+
サービス開始 2013年12月
応募総額 645億円(2019年9月現在)
利回り 6.99%(平均)
手数料 無料
貸付期間 3〜20ヶ月間
投資先 種類豊富なファンドを常時募集中
最低投資額 1万円

ソーシャルレンディングのなかでは唯一の、証券会社が運営するサービスです。

5年以上にわたる運営期間で、まだ一度も貸し倒れが発生しておらず、融資元本回収率も100%という数字をほこっています。

過去に、キャンペーンの不実行や不適切なデータ管理が原因で、2度の行政処分を受けたこともありますが、それに対してもしっかり改善して経営の健全化を進めています

応募総額も600億円を突破し、その実績に信頼性の高さがあらわれています。

そして、クラウドバンクの最大の特徴といえば、そのバラエティ豊かな投資先の数々です。

再生可能エネルギー開発や新興国の発展を支援するファンドなど、つねに何らかのファンドが募集中となっているので、いつでも資金を活かすことができます

ほかにも、分かりやすいと評判の取引画面や、短期間で1万円の少額投資から可能という手軽さなど、初心者にもおすすめできる要素がそろっています

これからソーシャルレンディングをはじめる人には、まず最初に利用してみてほしいサービスです。

クラウドバンクの評判や口コミ

それでは、実際に利用している人がどのような感想を持っているのか見てみましょう

サービスを選ぶさいの参考にしてみてください。

https://twitter.com/guppaon1/status/1160001567979757571?s=12

https://twitter.com/amuro05061/status/1174306468385812481?s=12

https://twitter.com/genzo1120/status/1174660370830516230?s=12

このように、クラウドバンクでは着実に利益を出している人の声が多く見られました

何より、案件数が多く、少額からでも投資できるので、効率よく資金を回転させている様子が目立ちますね。

せっかく利回りがよくても、投資先がなければ意味がありません。

安定した資産運用を積極的にしていきたい人には、クラウドバンクでの投資がおすすめです。

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クラウドバンクの評判・口コミ|ほぼ確実に儲かるって本当なの?

2位 maneo(マネオ)

maneo

おすすめ度 ☆☆☆
使いやすさ A
安全性 B
サービス開始 2008年10月
応募総額 1,644億円(2019年9月現在)
利回り 5.0〜8.0%
手数料 無料
貸付期間 3〜12ヶ月間
投資先 プラットフォームとして他業者の案件もあつかう
最低投資額 3万円
注意
maneoでは2018年に大量の返済遅延が発生し、その金額は合計数十億円にものぼっています
2019年9月現在、これらの問題にいまだ解決の見通しは立たず、ファンドの募集も停止しています

経営陣の入れ替え、およびJトラストを保有するNLHDへの株式譲渡などによって信頼回復を目ざしていますが、決着がつくまでは投資をひかえておいたほうがよいでしょう

maneoは、数ある国内のソーシャルレンディングのなかでも、もっとも早くサービスを開始した業者です。

その実績から募集総額はすでに1,600億円を突破、これは業界トップの業績で、じつに市場の過半数を占める数字となっています。

株主に、GMOクリックホールディングス、SMBCベンチャーキャピタル、VOYAGE VENTURESといった金融や投資関係の大手企業がならんでいることからも、その信頼性がよく分かります。

一方、ファンドは自社だけではなく、ほかにも「LCレンディング」、「クラウドリース」、「ガイアファンディング」など他社の投資先もあつかう、ソーシャルレンディングのプラットフォームとなっているのが特徴です。

そのため、できるだけ幅広く投資を行いたいと考えている人にとっては、かならず選択肢に入ってくる業者といえます。

ファンドの貸付期間はおもに3ヶ月〜1年間のものが多く、長いものになると36ヶ月以上というものもあります。

maneoの評判や口コミ

では、実際にmaneoを利用している人たちの口コミを見てみましょう。

業者選びを迷っている人には、ぜひ参考にしてみてください。

https://twitter.com/meow__s2/status/1000648807355318272?s=12

このように、幅広いファンドを取り扱いつつ、安定して利益を出せる点を評価する声が多く見られました。

ソーシャルレンディングでは投資したくてもファンドがすぐに募集終了となってしまうケースも多いので、いろいろな案件がそろっている点は初心者にとっても大きなメリットとなります。

ただし、返済遅延の問題が発生して以降は、それに対する心配の声がほとんどとなっています。

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【maneoの評判・口コミ】メリット・デメリットを3つずつ紹介!

3位 クラウドクレジット

クラウドクレジット

おすすめ度 ☆☆☆☆☆
使いやすさ A
安全性 A+
サービス開始 2014年6月
応募総額 225億円(2019年9月現在)
利回り 6.30%(平均)
手数料 出金手数料756円(月1回無料)
貸付期間 13〜31ヶ月間
投資先 新興国ファンドを常時募集中
最低投資額  1万円

クラウドクレジットは、北欧や東欧、南米、アフリカなどの新興国のファンドを専門にあつかう、日本でただひとつのソーシャルレンディング業者です。

経済成長のいちじるしい新興国では、まだ銀行の力が弱く、事業に資金が追いつかないというケースが多く見られます。

そのため、海外ファンドの需要も高く、クラウドクレジットでも利回りが10%以上の案件が数多くそろっています

また、海外投資なので、円建て以外にも、ドル建て、ユーロ建て、ルーブル建てが利用でき、国際分散投資によるリスクヘッジが手軽に行えるのも大きなポイントです。

その場合、通常のソーシャルレンディングと異なり、為替相場による影響というリスクも生じますが、案件によっては為替ヘッジでそれを最小限におさえてくれるものもあります。

海外ファンドというと、どうしても不安に感じる人もいるかもしれませんが、クラウドクレジットでは現地の会社とも積極的に提携を進め、事業内容もしっかり審査しているので安心です。

さらに、三菱UFJやSBIなどの大手金融会社や投資会社にくわえ、総合商社の伊藤忠商事も株主となっているので、信頼性はかなり高いといえるでしょう。

特徴がとてもはっきりしている業者なので、海外の事業や国際貢献に関心のある人にはとてもおすすめです。

つねに募集中の案件があり、1万円からの少額投資も行えるので、積極的な運用をしたい人にも向いています

クラウドクレジットの評判や口コミ

それでは、ここで実際にクラウドクレジットを利用している人の声を見てみましょう。

実際に利用しないと分からないこともあるので、ぜひ参考にしてみてください。

https://twitter.com/naomi_ka_/status/1071577783103447040?s=12

このように、クラウドクレジットの口コミでは高い利回りで成果を出している人が数多く見られました

一方で、為替リスクなどを考慮しないといけないため、初心者にはややハードルが高い面もあるようです。

その点をふまえても、海外ファンドならではの満足感が得られるという意見も多かったので、興味のある人はぜひはじめてみてください。

4位 LCレンディング

LLCレンディング

おすすめ度 ☆☆☆
使いやすさ A-
安全性 A
サービス開始 2015年7月
応募総額 307億円(2019年9月現在)
利回り 4.0〜10.0%
手数料 出金手数料108〜756円(金額や銀行により異なる)
貸付期間 3〜12ヶ月間
投資先 LCグループ関係の不動産案件が多数
最低投資額 2万円
注意
現在、LCレンディングは新規ファンドの募集を休止しています。
これは、大量の返済遅延を起こしているmaneoのプラットフォームを利用している影響によるものです。

LCレンディング自体のトラブルではありませんが、現時点で復活の見通しは立っていません

LCレンディングは、おもに不動産関係のファンドを専門にあつかうソーシャルレンディング業者です。

その最大の特長は、これまでに一度も返済遅延や貸し倒れを起こしたことがない、という実績です。

特に、貸し倒れはソーシャルレンディングを行ううえで最大のリスクとなるので、それがないだけでもとても大きなアドバンテージといえるでしょう。

もちろん、今後も将来にわたって発生しないという保証はありません。

しかし、LCグループの一員としてのネットワークを活かし、投資のプロによる厳選された案件のみを紹介、さらにそのほとんどに不動産担保がついているというだけで、十分に安全性が高いといえるでしょう。

なかには、JASDAQ上場企業の親会社LCホールディングス株式会社による保証がついている案件もあるので、これを選べばかぎりなく元本割れの可能性を低くすることができます。

とにかく、安全に利回りの高い資産運用をしたいという人には、おすすめの業者です。

ただし、融資先のほとんどがLCグループにる不動産関係のローンファンドにかぎられているので、リスク分散の面から考えるとデメリットがあるかもしれません。

また、案件の数自体は多いものの、募集期間が短いためにすぐ募集終了となって、なかなか投資自体ができないケースもあります。

LCレンディングの評判や口コミ

では、ここで実際にLCレンディングを利用している人の口コミを見てみましょう。

業者選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

このように、LCレンディングに対しては、その安全性を高く評価する声が数多く見られました

募集休止についても、それを惜しむ人が大勢いるようです。

それでも、まだまだ信頼自体は失われていないので、気になる人は今後の動向をチェックしていくとよいでしょう。

5位 ジェイ・レンディング

ジェイ・レンディング

おすすめ度 ☆☆☆☆
使いやすさ B
安全性 A+
サービス開始 2015年11月
応募総額 8億円(2019年9月現在)
利回り 3.0〜8.0%
手数料 無料
貸付期間 6〜24ヶ月間
投資先 アミューズメント施設の支援ファンドが中心
最低投資額 50万円

ジェイ・レンディングは、株式会社ジャルコが運営するソーシャルレンディングです。

親会社のJALCOホールディングスはJASDAQ上場企業なので、それだけでもかなり信頼性が高いといえるでしょう。

取りあつかうファンドは、おもにパチンコホール運営企業の支援で、このように融資先の事業がはっきり示されていることは、投資家にとっても大きなプラスです。

実際に、これまでに貸し倒れは一度もなく、すべての案件に不動産担保もついているので、安心して投資できる業者のひとつです。

ただし、最低投資額が50万円からとかなりハードルが高く、ファンドの募集金額も1億円以上と、全体的に高額投資向けのサービスとなっています。

さらに、案件そのものも年に2件程度と極端に少ないので、なかなか投資できる機会はないかもしれません。

今後は案件数を増やしていくなど、積極的なサービス展開の意志も見せているので、安全に多額の資金を運用したいという人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

ジェイ・レンディングの評判や口コミ

では、ここでジェイ・レンディングの評判を口コミから見てみましょう

実際に業者を選ぶさいに、ぜひ参考にしてみてください。

https://twitter.com/jzmuj3ooaafqzeg/status/1162989211370192897?s=12

このように、やはり50万円からの高額投資や案件の少なさには、使いにくさを感じる人も多いようです。

ただし、その一方で安定性や信頼性の高さから、今後に対する期待の声も数多く見られました

これに対し、ジェイレンディングでは2019年7月に初のセミナーを開催、公式アカウントからも今後の拡大を目指すアナウンスがされています

6位 クラウドリース

クラウドリース

おすすめ度 新規登録停止中
使いやすさ A-
安全性 B
サービス開始 2016年2月
応募総額 159億円(2019年9月現在)
利回り 5.0〜8.0%
手数料 出金手数料163〜257円(GMOあおぞらネット銀行のみ無料)
貸付期間 1〜36ヶ月間
投資先 飲食店やアミューズメント業者などの支援ファンドが中心
最低投資額 2万円
注意
クラウドリースでは、2019年4月にすべての案件で返済の遅延が発生し、その規模は50億円以上にのぼっています。
それにともない、現在では投資家の登録を停止、ファンドの募集も休止状態となっています。

クラウドリースは、中小企業やベンチャーへの事業支援を専門にあつかっているソーシャルレンディング業者です。

親会社の株式会社ダーウィンは、もともと出店のサポートやリースを事業としていた会社で、クラウドリースではその取引先である、飲食店やアミューズメント業者の経営や設備に対する融資を行っています。

特に、パチンコ店のかかわる案件では資金の需要も高く、利回りが10%を超えるケースもめずらしくありません。

ソーシャルレンディングでは、このようなタイプのファンドはあまり多くないので、リスク分散として投資するにはとても向いているといえるでしょう。

投資期間も1ヶ月からと幅広くあつかっているので、かなり使いやすいといえます。

ただし、案件についている保証は不動産担保ではなく、連帯保証人や約束手形なので、貸し倒れのさいのリスクは高めになってしまいます。

また、資本に大手企業が入っていないのもやや安心感に欠ける点です。

クラウドリースの評判や口コミ

それでは、ここで実際にクラウドリースを利用している人の口コミを見てみましょう。

業者選びのさいの参考にしてみてください。

https://twitter.com/yukiusagi_nem/status/1027403259223334915?s=12

このように、以前は利回りも高く、貸し倒れのない実績を評価する声が多く見られました

しかし、2019年1月に遅延が起きてからは、それを心配する声ばかりが目立っています

返済は少しずつ行われているようですが、いずれにしても現在は登録を停止しているので、事態の収集を待つ以外にないようです。

7位 ガイアファンディング

ガイアファンディング

おすすめ度 新規登録停止中
使いやすさ B
安全性 B
サービス開始 2015年10月
応募総額 93億円(2019年9月現在)
利回り 8.0〜11.0%
手数料 出金手数料163〜257円(GMOあおぞらネット銀行のみ無料)
貸付期間 9〜19ヶ月の長期案件が多い
投資先 アメリカの不動産ファンド
最低投資額 2万円
注意
ガイアファンディングでは、2018年11月からごく一部のファンドをのぞいて、ほとんどすべてのファンドで返済遅延が生じています。

その金額は40億円以上にものぼり、現在では投資家の登録および案件の募集を停止しています。

ガイアファンディングは、アメリカの不動産ファンドを専門にあつかうソーシャルレンディング業者です。

経営陣には、実際にアメリカの不動産投資にかかわるスタッフをそろえ、さらに現地での実績を持つ不動産開発業者とも提携し、より確実性と収益性の高いファンドのみを厳選しています。

特に、テキサス州やカリフォルニア州などは人口流入が多く、10%前後の高い利回りを実現しています。

海外投資は為替変動によるリスクも気になるところですが、ガイアファンディングでは為替ヘッジにより差額が調整されるので、その心配も必要ありません。

もちろん、すべての案件は不動産担保付き、なおかつアメリカの不動産は情報公開による透明性も高いので、安心できます。

海外投資に興味のある人や、多少のリスクをとっても利回りの高い資産運用をしたいという人は、利用してみるとよいかもしれません。

ただし、経営で大手企業とのつながりがないため、その点での信頼性はやや欠けるともいえます。

ガイアファンディングの評判や口コミ

では、ここで実際にガイアファンディングを利用している人がどのような感想を持っているのか、見てみましょう。

これらの口コミを、ぜひ業者選びの参考にしてみてください。

このように、以前は高利回りながら安定的な運用をしていたという声が多く見られました。

一方で、高利回りならではのリスクも考えつつ、利用していた人も多かったことが分かります。

大量の返済遅延が発生してからは、少しずつ返済には動いているようですが、まだ問題解決の見通しは立っていません

8位 トラストレンディング

トラストレンディング

おすすめ度 サービス停止中
使いやすさ A-
安全性 B
サービス開始 2015年11月
応募総額 83億円(2019年9月現在)
利回り 6.0〜10.0%
手数料 無料
貸付期間 4〜24ヶ月間
投資先 金融債権や不動産ファンドが多い
最低投資額 10万円
注意
トラストレンディングは、ファンドの虚偽表示や資金流出が原因で、2018年12月に業務停止、さらに2019年3月に第二種金融商品取引業の登録取り消しの行政処分が下されました。
そのため、現在ではサービスは完全にストップ、元本の回収および返済のみにつとめている状態です。

トラストレンディングは、エーアイトラスト社が運営するソーシャルレンディング業者です。

エーアイトラストは金融コンサルティングとして、法人向けに金融システムの事務代行や開発、管理、さらに企業の再生や提携、買収、資金調達などのサポートを行ってきた会社です。

その関係から、トラストレンディングでも、金融債権や不動産に関するファンドが多くなっています

業者としては、とにかく投資家に利益を還元しようという姿勢がはっきり見られることが特長となっています。

まず、業者側の利益となる営業報酬を1.5%と低くおさえることで、多くのファンドで10%以上という高い利回りを実現

さらに、9割以上の案件には担保もついているので、安心して投資することができます。

ほかにも、誕生日などにQUOカードが贈られたりと、キャンペーンや特典によるプレゼントが多いのも投資家にとって楽しみのひとつとなっています。

コスト面でも、トラストレンディングの専用の口座ではなく、銀行口座から直接投資することができるので、出金手数料がかかりません

一方で、経営に大手企業がかかわっていないという点では信頼性にやや欠ける面もあります。

また、最低投資額が10万円からというのも、初心者にとってはハードルが高くなっているかもしれません。

トラストレンディングの評判や口コミ

では、ここでトラストレンディングに関する口コミでの評判を見てみましょう。

ソーシャルレンディング業者を選ぶさいに、ぜひ参考にしてみてください。

 

このように、以前は利回りもよく、安定して利益を出していたことが分かります。

特に、誕生日プレゼントやファンド不成立のお詫びなどでQUOカードが贈られるサービスは、多くの投資家から好評を得ていました。

しかし、取締役の背任があきらかになった現在では、元本の返済を心配する声しか見られません

9位 スマートレンド

スマートレンド

おすすめ度 ☆☆☆☆
使いやすさ A-
安全性 A
サービス開始 2016年4月
応募総額 90億円(2019年9月現在)
利回り 6.0〜12.0%
手数料 出金手数料163〜257円(GMOあおぞらネット銀行のみ無料)
貸付期間 1〜24ヶ月間
投資先 融資事業者のファンド
最低投資額 2万円
注意
スマートレンドは、maneoのプラットフォームで運営されています。

そのmaneoで大量の返済遅延が発生している影響を受け、現在スマートレンドではファンドの新規募集が停止となっています。

しかし、2019年8月にはスマートレンドの関連会社とクラウドバンクの提携が発表され、ファンドの一部がそちらで運用されています。

スマートレンドは、一般の消費者に融資を行う事業者へのファンドを専門にあつかうソーシャルレンディング業者です。

融資業はつねに資金の流動性が高く、その利回りも10%以上の高いものがそろっています

また、消費者への融資は一件ずつがとても少額なので、多額の貸し倒れが発生しにくいというメリットもあります。

さらに、スマートレンドでは、融資先を自社との資本関係がある企業のみに限定、そのうえで企業の自己資本比率などもきびしくチェックしているので、よりリスク低くおさえることができています

その実績として、これまでに一度も返済遅延を起こしたことはなく、運営開始から2年間で約90億円もの応募金額を集めています

また、公認会計士や税理士事務所などと連携して、担保だけに頼らない幅広い保証(親会社や保証会社による保証、小口貸付債権など)を用意しているので、もし貸し倒れが起こったとしても安心できる体制がととのっています。

ファンドの貸付期間は短期から長期までかなり幅広く、なかには1ヶ月間からはじめられるのもあるので、初心者でも気軽にはじめることができます

ただし、経営面で大手企業との関係がなく、運営期間もまだ浅いので、その点にはやや不安が残るかもしれません。

スマートレンドの評判や口コミ

では、ここでスマートレンドの口コミにおける評判を見てみましょう。

実際に業者を選ぶときの、参考にしてみてください。

このように、利回りと信頼性の高さから、とても人気を集めていた業者だということが分かります。

一方で、maneoで大量の返済遅延が発生して以降は、スマートレンドもプラットフォームを利用していることから、その影響に対する不安の声も目立ちました

しかし、2019年8月に関連会社がラウドバンクとの提携を発表すると、今後の運営にも期待する声がふたたび高まっているようです。

10位 アメリカンファンディング

アメリカファンディング

おすすめ度 新規登録停止中
使いやすさ A-
安全性 B
サービス開始 2016年7月
応募総額 26億円(2019年9月現在)
利回り 8.0〜10.0%
手数料 出金手数料163〜257円(GMOあおぞらネット銀行のみ無料)
貸付期間 3〜12ヶ月間
投資先 アメリカの不動産ファンド
最低投資額 2万円
注意
アメリカンファンディングでは、2019年3月から複数の返済遅延が起こっています。

それを受け、ファンドの新規募集を終了、投資家の新規登録も停止して、サービス全体の終了に向け調整に入っています。

アメリカンファンディングは、その名称どおり、アメリカの不動産ファンドを専門にあつかうソーシャルトレーディング業者です。

現在、アメリカでは土地の需要がとても高まっていることもあり、案件はいずれも10%近い利回りとなっています。

さらに、そのほとんどすべてにアメリカ国内の不動産担保をつけ、融資額を土地の評価額の70%以下におさえることで、元本割れのリスクを極力低くしています

ほかにも、ひとつのファンドにかならず複数の貸付先を設定するなど、安全面には徹底的に工夫がほどこされています

海外への投資ということで気になるのが、為替相場の変動によるリスクですが、そちらも為替ヘッジで差額が穴埋めされるので、心配する必要はありません

一方で、貸付期間は1年間近い長期のものが多く、初心者にはやや投資しづらい条件となっています。

また、経営に大手企業が関連していないのも、不安を感じる点となっています。

アメリカンファンディングの評判や口コミ

では、ここでアメリカンファンディングの口コミにおける評判を見てみましょう。

実際に業者を選ぶさいの、参考にしてみてください。

高い利回りで安定した運用を行っていたアメリカンファンディングに対する評価は、とても高かったようです。

遅延が発生してからも、その誠実な企業の姿勢には一定の評価が見られました。

現在も、少しずつではありますが、元本の回収および返済が進んでいる様子がうかがえます。

ソーシャルレンディングの比較・おすすめまとめ

ソーシャルレンディングをするなら安全性が高く、利回りの高いクラウドバンクがおすすめ。

ソーシャルレンディングの定番の業者です。

興味がある方は、ぜひ公式サイトを見てみてください。

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